ストレス軽減や仕事の効率化アップなど、その医学的効果が広く認知されはじめている「坐禅(座禅)」。
「心が落ち着き、頭をリフレッシュできる」と、いま座禅体験が注目を集めています。
しかし、座禅体験に行ってみたいけど、初心者でも大丈夫?当日の流れは?などわからないことだらけで、一歩踏み出せずにはいませんか?
この記事では、「座禅体験に参加してみたいけど、どうすればいい?」という方も安心して参加できるよう、体験当日の流れやマナー・持ち物などをわかりやすくお伝えします。
これさえ読めば、座禅体験に行ってみたくなるはず。
なお、筆者も座禅体験に行ってみたところ…
- プロからの指導で座禅へのハードルが下がり、自宅でも気軽に行うようになった
- お寺という非日常空間で自然を感じながらの座禅で気分がリフレッシュ
- ストレスから解放され、凪のような心の状態を味わえた
というメリットがあったので、座禅体験はとてもおすすめです。
座禅の魅力とは
毎日忙しく、1日中心や脳が休まらないという方も多いのではないでしょうか。
座禅は習慣化することで、
- 緊張がほぐれ、ストレスや不安状態から解放される
- 自律神経が整い、良質な睡眠が取れるようになる
- 正しい姿勢が取れるため、肩や首、腰の痛みが軽減される
- 集中力や判断力が上がり、仕事の効率がアップする
- 観察力が高まり、感情のコントロールができるため人間関係が円滑になる
など心身に多くの良い影響が現れることが科学的にも証明されています。
いつもイライラしている、最近よく眠れない、心や体に疲れを感じる、など不調を感じている人は、座禅を1日5分でもいいので習慣化することで、いつの間にか不調やストレスから解放されるようになります。
座禅は姿勢を正しただ座るだけで良いので、誰でも、いつでも、どこでもできるのも魅力の一つです。
座禅体験ができる場所
全国各地の主に禅宗のお寺や関連施設で座禅体験は開催されています。
禅宗とは仏教の宗派の一つで、曹洞宗、臨済宗、黄檗宗などが当てはまります。
座禅体験は、事前に座禅の説明を聞いたあと、1回15分の座禅を2回行うなど、座禅をまったくやったことのない初心者の方でも参加できる内容。
また最近ではZOOMを使った「オンライン座禅会」を開催しているお寺もあり、より気軽に参加できるようになっています。
参考:大慈院のZOOM坐禅
座禅体験に行く前に
座禅体験に参加するにあたり、申し込み方法や持ち物・服装なども気になりますよね。
こちらでは、座禅体験までの事前準備について解説します。
申し込み方法
各お寺によって申し込み方法は異なります。
- 予約不要
- 電話での予約
- インターネットでの予約
予約不要の座禅体験の場合、決まった受付時間内に直接来場すればOKです。
詳細はお寺のホームページを確認してみましょう。
必要な持ち物、準備しておくと良いもの
お寺によって異なりますが、基本的には持ち物は必要としません。
ただし、座禅ができる服装で参加するようにしましょう。
更衣室が用意されている場合には、お寺についてから着替えることもできます。
座禅体験の内容や時期によっては、下記も用意すると良いでしょう.
- 筆記用具…写経がある場合
- タオル…夏の暑い時期に
- 毛布、ひざ掛け…冬の寒い時期に
服装は動きやすいものを
座禅を行う際の服装は、あぐらをかいて座るためきつめのズボン、短いスカート、タイトスカートなどは好ましくありません。
また座禅は裸足で行うため、タイツやストッキングも避けた方がよいです。
- ズボン:ゆったりとしたスラックスなど
- トップス:露出が多くないもの、タンクトップなどは避ける
- スカート、ワンピース:ロング丈、タイトすぎないもの
- トップス:露出が多すぎないもの
また色・柄が派手なものも集中力の妨げになるため避けます。
普段着る服の中から、ストレッチもできるような動きやすい服を着ていくと良いでしょう。
交通手段の確認
バス、電車など交通手段の確認も併せて行いましょう。
車で行く場合、駐車場がないお寺も少なくありません。
お寺に駐車場があるか、何台停められるか、ない場合には近くのコインパーキングがあるかなど確認していくようにしましょう。
座禅体験の当日の流れ
体験当日の流れ
- 座禅の説明
- 座禅
- 茶礼
- 法話
- 自由時間
所要時間は、60分程度の気軽なものから、お寺の掃除体験や茶礼を含め3時間かかるものまで多様にあります。
料金は体験内容によってさまざまですが、茶礼なしの座禅体験のみであれば無料または2,000円前後が多いです。
座禅体験のプラン内容は色々ありますが、ここでは茶礼付きのプランについて解説します。
時間は少し早めに到着する
座禅体験に遅刻していくのは厳禁です。
受付や着替える時間が必要な場合もあるので、開始10~20分前程度には到着するように心がけましょう。
身支度を済ませる
座禅中は時計やアクセサリーなど身につけている装飾品は外します。
また服装は、ゆったりとしたズボンなどを着用して行きますが、お寺によっては着替えや更衣室の貸し出しがあるので、それぞれの座禅会の詳細を確認するようにしましょう。
マナーモードの振動も含めて音が鳴らないよう、スマートフォンは電源をオフにしましょう。
座禅の説明
まず座禅体験の前に、座禅についての説明があります。
座り方や呼吸の仕方についてもここで簡単に説明してくださいます。
お寺によっては座禅の説明をしないものもありますので、参加したい座禅体験が座禅が初めての方向けかどうかを確認すると良いでしょう。
座禅開始
座禅のやり方を教わったあと、座禅が始まります。
座禅体験では座禅を15~20分×2回、途中5分程の休憩行うなど、座禅が初めての方でも実践しやすい内容になっています。
座禅中は下記の3つのポイントを意識すると良いでしょう。
座禅中に意識すべきポイント
- 口は閉じ、鼻呼吸でゆっくりと息を数える
- 上半身の重心を安定させ、背筋はまっすぐ伸ばす
- 雑念が湧いてきても、姿勢と呼吸に集中する
茶礼
座禅の合間に湯茶がふるまわれることを「茶礼(されい)」といいます。
茶礼は、禅堂における大切な日課の一つでもあるため、茶礼にも作法があります。
しかし茶礼付きの座禅体験の場合は、そこまで固くならなくとも良いでしょう。
大切なのは、お茶を準備してくれる人を思い、感謝する気持ちです。
座禅体験では座禅のあとにお茶がふるまわれます。お茶菓子がついているプランもあります。
お茶を飲んでほっと一息つくことができるのも、座禅体験の楽しみの一つですね。
法話
法話(ほうわ)とは、仏教の寺院で行われる講話や説法のこと。
座禅が終わったあと、僧侶から仏教の教えや悟りについての解釈など、ありがたいお話を聞くことができます。
ここで座禅についての質疑応答をしている場合もあり、より座禅への理解を深めることができるでしょう。
自由時間がある場合も
座禅体験のあとには、お寺の本尊参拝や庭園見学、それぞれ自由に瞑想ができるところもあります。
じっくりと充実した時間を過ごすことができるので、観光や旅行で座禅体験に参加してリフレッシュするのも良いでしょう。
参考:両足院(京都)の坐禅体験
これだけはおさえておくべき 座禅の作法
初心者向けの座禅体験では、事前に座禅についての説明を聞くことができます。
しかし体験に行く前に簡単な作法だけおさえておくとよりスムーズに座禅ができるでしょう。
座り方
参加するお寺の宗派によって、座るときの向きに違いがあります。
壁や庭に向かって座ったり、またほかの方と向かい合った形で座る場合があります。
座禅での足の組み方は、「結跏趺坐(けっかふざ)」「半跏趺坐(はんかふざ)」が一般的です。
結跏趺坐(けっかふざ)
あぐらを描くように座り、左右の足の裏を上に向け、それぞれ反対の足の付け根に足の裏を乗せます。
片方ずつ両手で足を乗せるようにし、両膝は地面につくのがポイント。
半跏趺坐(はんかふざ)
結跏趺坐が難しい場合、半跏趺坐を試してみましょう。
結跏趺坐と違い、左右どちらかの足だけをふくらはぎあたりに乗せましょう。
しかし初めて座禅をする方にとってこの姿勢は難しいことが多いです。
初心者向けの座禅体験では、姿勢を安定させて心を落ち着かせることが重視されますので、正式な足の組み方ではなく、通常のあぐらなどご自身の姿勢が安定する形で問題ありません。
座禅での足の組み方については、下記の記事で写真付きで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
手の組み方
手は「法界定印(ほっかいじょういん)」と呼ばれる形に組みます。
法界定印(ほっかいじょういん)
座禅中の代表的な手の組み方。
右手のひらの上に左手を重ねt、組んだ手を足の上に置く。
上に向けた手のひらと左右の親指で卵型をつくる。
呼吸の仕方
集中できる姿勢で重心が安定したら、次は呼吸を意識します。
肩の力を抜き、鼻でゆっくりと呼吸をします。
座禅では「数息観(すそくかん)」という方法で呼吸をします。
息を数えることで呼吸に集中しやすくなり、心を落ち着かせることができます。
数息観(すそくかん)
1つ、2つと呼吸を数える方法。10まで数えたら1にまた戻り、くり返し数える。
例:「ひとー」で息を吸い、「つー」で息を吐く
目は閉じず軽く開き、自然に前方斜め下を見ると集中しやすいです。
座禅体験で知っておくべきマナー、注意点
座禅体験は初めての方でも気軽に参加できるものですが、マナーや注意点について知っておくとより座禅を楽しめるでしょう。
気をつけるべきポイントは次の5つです。
- 時間厳守
- 露出の多い服装は避ける
- 時計、アクセサリーなど装飾品は外す
- スマートフォンの電源はオフに
- 空腹、満腹時は避ける
時間厳守
座禅体験の中には途中参加が可能なものもありますが、座禅開始の10〜20分前には到着するようにしましょう。
気持ちが焦ったり、心に余裕がない状態で座禅を始めると、座禅に集中できるまでに時間がかかってしまいます。
また時間に遅れると、他の座禅会参加者の集中の妨げにもなってしまいます。
せっかくの座禅体験ですので、時間に余裕を持った行動を心がけましょう。
露出の多い服装は避ける
座禅を行うときの服装は、和装でも洋装でもかまいません。
しかし、心を集中させるために、派手な色・柄や、露出の多い服装は避けましょう。
ゆったりとしたズボンやロングスカートなどが好ましいですが、だらしのない格好にならないよう注意しましょう。
時計、アクセサリーなど装飾品は外す
座禅に集中するために、時計・アクセサリーなどの装飾品は外しておきます。
座禅中に時計が目に入ると、時間が気になり集中が途切れてしまいますし、アクセサリーなど装飾品は、音を立ててしまうこともあります。
スマートフォンの電源はオフに
座禅中にスマートフォンが鳴ってしまったり、画面の明かりで集中が途切れることのないよう、電源はオフにするようにしましょう。
マナーモードでも振動音が集中の妨げになります。
座禅体験中は非常に静かな時間を過ごすことができますので、こちらもマナーとして行うようにしましょう。
空腹・満腹時は避ける
座禅を行う際の注意点として、空腹・満腹時は避けた方がよいです。
空腹は集中の妨げになりますし、かといって食後すぐの満腹状態では眠くなってしまいます。
座禅直前の食事は避けるか、空腹にならない程度の量にとどめるようにしましょう。
座禅体験でよくある質問
- 座禅をする時間はどのくらいですか?
-
基本的な座禅の時間は1回30〜50分です。
しかし座禅体験では1回15〜20分を2回行うなど、途中で休憩を入れて初心者の方にも参加しやすい内容になっています。
お寺によって朝や夜など、さまざまな時間帯で行われています。
- 座禅体験の料金はどのくらいかかりますか?
-
お寺によって異なりますが、無料〜2千円で体験ができます。
有料の座禅体験は、初心者の方向けにわかりやすいレクチャーや、座禅体験後に茶礼をいただけるところもあります。
参考:お抹茶付きの座禅体験ができる京都の勝林寺
- 座禅体験には予約が必要ですか?
-
基本的には各お寺に事前予約が必要です。
しかし予約不要、無料で座禅体験ができるお寺もあります。
- 座禅をやったことがなくても座禅体験は参加できますか?
-
お寺の各ホームページに「初心者の方向け」「坐禅の説明あり」など記載がされているものを選ぶようにしましょう。
座り方や呼吸方法などの説明を聞いてから座禅をすることができるので、初めての方でも安心して参加できます。
- 座禅中、お坊さんに棒で叩かれますか?
-
雑念が出たらバシーッと叩かれる、といった印象がある方もいますが、基本的に叩かれることはありません。
希望する方のみ、僧侶の方が「警策(きょうさく・けいさく)」で喝を入れてくれます。
集中が切れそうになったり、眠たくなったときには警策(けいさく、きょうさく)を受けるのと、気持ちも新たに集中することができます。
また警策を受けた後には御礼の合掌も忘れずに行うとより良いでしょう。
- 足の調子が悪いと、座禅はできないでしょうか?
-
ご自身ができる足の組み方で行うのが良いでしょう。
また座禅体験の中には、椅子に座って行う「椅子座禅」の座禅体験をしているところもあります。
ただ怪我など不調がある中無理に座禅を行うのはよくありません。
座禅体験ができるお寺・施設
座禅体験ができるお寺・施設は全国各地にあります。
中でも座禅体験ができるお寺が多い都道府県は一概には言えませんが、一般的には禅宗の寺院が多い地域では、座禅体験を行なっていることが多いです。
また禅宗には臨済宗と曹洞宗の2つの大きな宗派があり、それぞれに歴史や特色があります。
臨済宗は鎌倉時代に中国から伝来した禅宗で、京都や鎌倉などに多くの寺院があります。
曹洞宗は臨済宗から分かれた日本独自の禅宗で、江戸時代に全国に広まりました。 曹洞宗の大本山は福井・神奈川にあります。
ここでは初心者でも参加しやすい座禅体験を行なっているお寺を中心に紹介していきます。
東京・神奈川
東京・神奈川で座禅体験ができるお寺がこちらです。
初心者の方でも事前指導を受けることができるので、座禅が初めての方でも安心して参加することができます。
施設名 | 場所 | 開催日時 | 費用 | 事前予約 | ポイント | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|---|
總持寺 | 神奈川県横浜市 | 開催日程はこちら | 500円 | 予約不要 | 曹洞宗の大本山 | 公式サイト |
建長寺 | 神奈川県鎌倉市 | 毎週金・土曜 15:30 | 無料 (拝観料500円) | 予約不要 | 臨済宗建長寺派の大本山 | 公式サイト |
金龍寺 | 東京都台東区 | 水曜・土曜 開催日程はこちら | 初回2,000円 | 要予約 | 丁寧な初心者指導プラン 抹茶&和菓子付・法話あり | 公式サイト |
青松寺 | 東京都港区 | 毎月第3水曜 18:30 | 無料 | 要予約 | 初心者指導あり | 公式サイト |
東京禅センター | 東京都世田谷区 | 毎週火曜 13:30 | 500円 | 要予約 | 初心者指導あり | 公式サイト |
林泉寺 | 東京都文京区 | 毎週月曜 6:00 毎週水曜 19:00 | 500円 (任意) | 初心者は 要予約 | 初心者指導あり | 公式サイト |
圓融寺 | 東京都目黒区 | 最終週土曜 8:00 | お賽銭 | 要予約 | Zoomでのネット参加可 | 公式サイト |
慧然寺 | 東京都江東区 | 土曜 17:00 開催日程はこちら | 無料 | 要予約 | 初心者指導あり | 公式サイト |
長昌寺 | 東京都小金井市 | 開催日程はこちら | 任意 | 要予約 | 初心者指導あり | 公式サイト |
宗保院 | 東京都町田市 | 毎月第2土曜 7:00 毎月第4土曜 17:00 | 無料 | 予約不要 | いす座禅も可 | 公式サイト |
金龍寺が行う初心者向けの「はじめての坐禅体験プラン」では、禅の教えや座禅の組み方をじっくり丁寧に教わることができます。
座禅のあとには、抹茶と和菓子も楽しみながら、ありがたい法話を聞けるので、座禅が初めての方はまずこういった座禅体験プランに参加するのもおすすめ。
京都
施設名 | 場所 | 開催日時 | 費用 | 事前予約 | ポイント | 公式サイト |
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建仁寺 | 京都市東山区 | 第2日曜 7:30 | 無料 | 予約不要 | 京都最古の禅寺 団体は要予約 | 公式サイト |
大本山妙心寺 | 京都市右京区 | 毎月7・8日 6:00 | 500円 2日間で1,000円 | 予約不要 | 臨済宗妙心寺派の大本山 2日目には茶話会(菓子付) | 公式サイト |
勝林寺 | 京都市東山区 | 毎日開催 開催日時はこちら | 大人1,200円 小中高校生800円 | 要予約 | 初心者指導あり 写経・ヨガ体験なども | 公式サイト |
大徳寺大慈院 | 京都市北区 | 開催日時はこちら | 坐禅のみ 1,200円 坐禅&朝食付 3,000円 | 要予約 | 初心者指導あり Zoom坐禅も毎日開催 | 公式サイト |
両足院 | 京都市東山区 | 開催日時はこちら | 坐禅会 2,000円 茶礼・そうじ体験 4,000円 | 要予約 | 初心者指導 庭園見学など自由時間あり | 公式サイト |
天龍寺 | 京都市右京区 | 第2日曜 9:00 | 無料 | 予約不要 | 団体は要予約 | 公式サイト |
南禅寺 | 京都市左京区 | 第2・4日曜 6:00 | 無料 | 予約不要 | 臨済宗南禅寺派の大本山 団体は要予約 | 公式サイト |
京都には多くの禅寺があります。
無料で参加できるものから、茶礼や朝食付などの坐禅体験プランもあります。
また旅行で坐禅体験に参加するのもおすすめです。頭がリフレッシュできるだけでなく旅の思い出としてより深く残るでしょう。
福井
福井県には永平寺という曹洞宗の大本山のお寺があります。
1泊2日の修行体験ができるプランもあり、本格的な禅の修行を体験してみたい方にもおすすめ。
この他にも、日本全国で座禅体験ができるお寺・施設は多くあります。
その中には菓子付きプランや、写経体験プランなどの禅文化体験を楽しめるところもあります。
気になるものにぜひ気軽に参加してみてくださいね。
座禅を気軽に体験してみよう
座禅は、自分の心と向き合うことで、人生に役立つ力を身につけることができる素晴らしい修行法です。
日本では、古くから仏教の伝統として座禅が行われてきました。今でも、日本各地には座禅体験ができるお寺や施設があります。
座禅体験は座禅が初めての方でも、指導者の方がしっかり教えてくれるので、安心して参加できます。
そして、座禅だけでなく、茶菓子や茶礼、写経などの文化体験を楽しめることも。日本の美しさや深さをより感じられますね。
また、歴史あるお寺で自然の音や空気を感じながらゆったりとした時間を過ごすと、普段の忙しさを忘れてリラックスできます。
ぜひ一度、自分に合った座禅体験を探してみてください。
座禅体験は、きっとあなたに新しい発見や感動をもたらすはず。
最後に、座禅についてもっと詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事も参考にしてください↓